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売り時の基準は3つ

一戸建ての売却にあたり、個人の事情を除いて売り時かどうかを判断する基準は3つあります。それは、経済情勢・築年数・シーズンです。特に経済情勢で相場変動があると、売り時にかなりの差が出てきます。

また、築年数やシーズンが好都合な時期であれば売り時といえるでしょう。3つの売り時の基準だけでなく、不動産を売るベストタイミングを見極めるために、さらに細かくみていきましょう。

1月～3月、9月～11月が不動産を売るベストタイミング

不動産が活発化するといわれているのは、1月～3月と9月～11月です。1月～3月は転勤や子供の進学先が変わるタイミングですし、9月～11月も転勤などで住み替えをする人が増えます。活発化するタイミングで売りに出せば、より高く一戸建てが売れやすいのです。

築年数は15年までが売り時

築年数が経過すればするほど不動産価値は低くなり、売ろうと思ってもなかなか売れません。ボーダーラインは「築15年」です。築15年を過ぎると設備や内外装の劣化が進んでいるので、その分売却価格を下げなくてはなりません。築15年までが売り時といえます。

築15年以降は修繕してすぐの売却が最もおすすめ

一戸建ては築15年を経過すると価値がぐんと下がるため、付加価値をつける必要がります。修繕費用が高くつくと予想して購入をためらう人も少なくありません。あらかじめ修繕を行い、買主側が購入後すぐに住めることをアピールすることでスムーズな売却につながるでしょう。

譲渡所得の所得税率を考えるのは高額な場合と居住用ではない場合のみ

不動産を売却して譲渡所得が発生した場合、売却額から仲介手数料などを除いて得た売却収益に対しては、所得税を納めなければなりません。所得税は、所有期間によって税率が異なります。所有期間が5年以下の場合は30％、5年以上の場合は15％です。また、住民税も所有期間が5年以下だと9％、5年以上だと5％と倍近く変わります。

ただし、必ず5年以上経過してから売ったほうが良いというわけではありません。居住用の場合は、3,000万円の特別控除が適用されるため、所得税が発生する可能性はかなり低いでしょう。高額な不動産や居住用ではない不動産の売却時は、5年以上所有していたほうが良いですが、それ以外であれば5年以上というくくりをあまり気にする必要はありません。

大田市にある不動産会社・タウン企画では、大田市の一戸建ての売却を承ります。空き家の売り時がわからない、売るべきタイミングを逃したくないといったお悩みはありませんか。売却の方法や仲介手数料、売り時などのご質問・ご相談にもお応えいたします。

大田市の一戸建てやマンションといった不動産なら、住んでいる家・空き家問わず、幅広い対応が可能です。ぜひ一度タウン企画までご相談ください。