大田市で一戸建ての査定・売却など不動産のことなら「有限会社タウン企画」にお任せ！

古家つきで土地を売却する場合

古家つきで売却するメリットは、解体費用がかからないことです。解体にかかる費用は、坪単価3万円からが相場で、坪数に応じて計算すると60坪なら180万円ものお金がかかります。

坪単価あたりは安いと感じても、意外と坪数で換算してみると大きな額になるものです。古家を壊さずそのままであれば解体費用はかからないため、大きなメリットといえるでしょう。

一方でデメリットは、建物の契約不適合責任が課されてしまうため、購入した人が古家にそのまま住んだ場合、不具合が生じれば修繕費などを支払わなければならないリスクがある点です。古家があると解体費用がかかるため、なかなか売れないおそれもあります。

更地にして土地を売却する場合

更地にすれば、買主側が負担する解体費用はありません。坪単価最低3万円かかる解体費用が浮くだけでも買主側にとっては得であり、さらにすぐに家を建てられるため、買い手が早く見つかりやすくなります。また、古家つきのデメリットであった契約不適合責任に問われる心配がありません。

デメリットはというと、固定資産税が高くなってしまうことです。更地だと家が建っている土地よりも3倍～4倍ほども固定資産税が高くなるのです。売れるまでの期間が長くなればなるほど、固定資産税の負担額は増えます。

古家つきで売るか、それとも更地で売るかは何を優先するかで決めましょう。解体費用はかけたくない、というなら古家つきのままで売るべきですし、早く売りたいなら更地にしてしまったほうがよいといえます。何を優先したいかがわからないという場合は、不動産会社の売却相談で一緒に考えながら決めてもよいでしょう。

大田市のタウン企画では、土地の売り方や価格・坪単価の決め方など、わからないことがあればなんでもご相談いただけます。大田市の土地売却相談なら、ぜひタウン企画までご依頼ください。

査定価格＝売り出し価格ではない

不動産会社による査定価格を売り出し価格と考えている売主は多いのですが、実はそうではありません。査定価格は、不動産会社が売れるだろうと思う金額です。

不動産会社によっては査定価格を相場よりも高めに提示して売買契約を結ぼうとすることもあります。またその反対で、あえて安めの査定価格にすることもあります。

売り出し価格は相場を参考にする

相場は、その土地が売れると思われる価格です。不動産会社の決める査定額とは少し異なるため、相場を参考にして売り出し価格を決めると、より売れやすい価格設定ができます。

相場は、複数の不動産会社に査定を依頼して話を聞くなどすると、ある程度見えてくるでしょう。

値引きを前提とする価格設定は必須

土地売却の際、売り出し価格から値引きを要求されることも多々あります。100万円程度の値引き希望が多いのですが、値引きを想定してその分高く設定しておくと、後々損をすることもなく安心です。

大田市のタウン企画では、土地の売却に向けてまず査定を行い、売主希望を考慮しながら一緒に売り出し価格を決めていきます。大田市の土地売却なら、タウン企画までご相談ください。